不動産を購入する際、一番最初に係る税が【印紙税】です。
◆印紙税とは??
土地や建物を購入するときには、売買契約書を取り交わしますが、契約書には必ず印紙を貼り、消印をします。
売買契約書は通常は2通作成し、売主と買主がそれぞれ保管することになりますが、それぞれの契約書に印紙を貼らなければいけません。
もしどちらか一方の契約書に印紙を貼らなかったときは、売主と買主が連帯して納付する義務を負うことになります。
通常でしたら売主・買主が揃って契約を交わすので、署名・捺印をもらう際に印紙も一緒に貼りますので、そこは大丈夫かなと思います。
◆印紙税はいくらするの??
売買代金によって変わります。参考までに印紙税額表をご覧ください。
1万円未満 | 非課税 |
1万円以上10万円以下 | 200円 |
10万円超50万円以下 | 200円 |
50万円超100万円以下 | 500円 |
100万円超500万円以下 | 1千円 |
500万円超1000万円以下 | 5千円 |
1000万円超5000万円以下 | 1万円 |
この印紙税はあくまで不動産売買契約書に添付する印紙の金額です。
その他にも住宅ローンを組む時、建物の請負契約を結ぶときなどは別途印紙代がかかりますし、税額も変わってきます。