不動産にまつわる色々な税金について。
不動産を取得したり、売ったり、持っているとき、さらに貸しているときまで、様々な税金が常に関わってきます。
- 印紙税
- 登録免許税
- 不動産取得税
- 贈与税
- 相続税
- 固定資産税
- 所得税
- 住民税
- 事業税
今日は不動産を持っているときの税金。固定資産税について。
固定資産税は、土地や家屋を持っているとかかってくる税金で、毎年1月1日現在、各市区町村に備え付けられた固定資産課税台帳にその土地、家屋の所有者として登録されている人にかかってきます。
固定資産税がいくらかかるのか、それは次の算式によります。
課税標準額 × 税率 = 税額
※課税標準額は固定資産課税台帳に登録された価格となります。
※税率はインターネットなどで調べてみると1.4%という標準の税率が掲載されていることが多いのですが、ここに注意が必要です。
固定資産税の税率は、市町村の条例で定めることとされていますので、全国同じではないのです!
八代市の固定資産税の税率は1.6%です。
八代市内に不動産を所有されている人は税率に気を付けて計算してみましょう。
固定資産税には色々な軽減措置もありますが、それはまたの機会にお伝えします。